UPOFC(001)XLR4P銀メッキ1

UPOFC(001)XLR4P銀メッキ2
UPOFC(001)XLR4P銀メッキ3
UPOFC(001)XLR4P銀メッキ4


FOCALのELEGIA用リケーブルのご依頼を頂きました。

*仕様
XLR4ピン→3.5mm*2本
導体:UPOFC(001)
ケーブル長:2.0m
オール銀メッキプラグ仕様

9099(ラクマ)

*その他
FOCALのELEGIA用リケーブルのご依頼を頂きました。
FOCAL純正は3.5mmのモノラルプラグですが、ヘッドホンへの対応やプラグの品質を考慮してステレオのプラグを使用しました。
後ほど銀メッキプラグのご要望となりましたので、結果的になるべくしてステレオプラグとなった形です。

ご依頼主様は後々HIFIMANのANANDAの購入も検討されているとのことで、どちらにも対応できるように作成しました。
ごく一部の機種以外はほとんどの左右出しタイプのヘッドホンに使用することができます。

分岐部には導体名を記載しています。
手間がかかりすぎるのでやっていませんが、どうしてもというご要望があればお名前などを入れることもできます。

今回はオール銀メッキプラグ仕様でご依頼を頂きました。
銀メッキは金メッキに比べると帯域バランスが高域に寄る傾向は確かにあります。
ただ、接点のインピーダンスが金メッキに比べて低いからか、半田や半田付けの影響を受けやすくなるという印象も強いです。要は使い方というわけですね。
高域に寄るとは言いますが、同じ金メッキプラグよりも重い低域を出すこともできます。
そもそもプラグ毎に傾向も違いますし。

意外と軽視されますが、導体と同じくらいにプラグの質は大切です。
特にプラグの質は音質だけでなく、機器側への負担という意味でもきちんとしたものを使う方が良いです。
安いプラグを使ってより安く作ることはできますが、そのプラグで機器側を傷めることがあれば修理費用はもっと高くついてしまいます。

今回のご依頼内容からかなり話が逸れてしまったのでこの辺りで。

*ご感想を頂きました。
お世話になっております。
ケーブル無事受け取りました!
ありがとうございます。

たった今DACも届いて通電確認致しました。
Focal純正よりも音の明瞭感や音場の広がりに
驚いております。
特に横への広がり方は開放で聴いているかと思う程響き、弦楽器の余韻のある立ち消え方にも
心地良さを感じています。
結果、リケーブルは大満足しております。

また、是非ともリケーブル作成をお願いしたく
思っておりますので、その際は宜しくお願い致します。

この度は本当にありがとうございました!
また、宜しくお願い致します。

ご依頼主様はDACも同じタイミングで導入されたとのことでした。
本当におめでとうございます!
使用した導体のUPOFC(001)と銀メッキプラグは相性が良く、ご感想に頂いているような明瞭感や弦楽器の響きや余韻の表現が得意です。
特にもっさりせずに綺麗に響くというところはこのケーブルの持ち味だと思います。
輪郭が出て定位感も良いので、音が広がるという感じよりは音の定位で空間が広く感じられると思います。
横方向の広がりはELEGIAの能力という部分も大きいと思いますが、綺麗に定位させて鳴らすというケーブルの特徴も一役買っているのではと思います。

今回はご依頼頂きありがとうございました!
新しいDACと共に充実したオーディオライフをお送り頂ければ幸いです。
今回のケーブルは幅広い機種に対応するように作成してありますが、また何かありましたらご依頼お待ちしております。